浪人生の僕は、ハウスキーパーの結衣さんに心惹かれていた。台風が直撃していたあの日も、雨に打たれながら結衣さんは僕の家にご飯を作りに来てくれた。心配した僕はシャワーを勧めるも、色っぽく濡れた髪や、身体に服がはりついて見えるボディライン、透けたブラに興奮を隠せないでいた。その姿を見ていると、僕は内に秘めていた想いを抑えきれなくなってしまい、結衣さんに欲望と愛する気持ちを全力でぶつけるのであった…。
近所で評判の純朴で優しい人妻・結衣の自宅にある日、旅行代理店を名乗る男・工藤が訪ね、手違いで用意したというサイパンへの旅行券を「格安で」と勧める。輝一と結婚して以来、結婚指輪も買えず、新婚旅行も行けなかった結衣はその旅行に惹かれてしまう。だが、それは工藤の罠であった…。旅行は虚偽であり、狡猾な手法で結衣に500万円もの債務を負わせ、返済の為に自宅を店舗とし、自らが働く闇風俗の経営を迫られ…。